女性も職場で遅くまで残業する機会が増え、深夜近くにコンビニで食事を買って帰ったり、ひとりで飲食店で食事をしている人も多く見かけるような時代になりました。遅く帰宅するということは、それだけ睡眠時間も削っているということです。
女性の美を保つためにも質のいい睡眠は欠かせません。しっかり睡眠をとって、イキイキとした表情で翌日出勤できるようにしましょう。質の悪い睡眠だと心身に影響を与えますから、きちんと熟睡することが大事です。
もし、帰宅して早く寝ないといけないと思っても、なかなか寝付けないというようなことが続いているのなら、夜に何かをするのではなく、朝起きてから1時間以内にベランダに出るなどして日の光を浴びるといいでしょう。こうすることで生体リズムが整うので、夜は自然と眠たくなります。
また、眠気を引き起こす方法としてベランダに1分間でるか、窓から1m以内のところで5分間過ごすという方法があります。また、深く眠るためにはお風呂から出て1時間後に寝るのがよく、お風呂からあがってすぐは体温が下がりにくいので寝ても深い眠りにつきにくいので気を付けましょう。
他にも、寝具を選ぶときは女性の場合は筋肉量が少なめなので、低反発ではなく寝返りのうちやすい高反発のマットレスや枕を使用すると深い眠りにつきやすくなります。寝返りを適度にうてば、体温の上昇を防いでくれるので、熟睡ができるうえ、血流もよくなるので朝起きた時にダルさを感じにくく、お肌の調子も回復しやすくなります。
また、食事は丼ものやパスタなど、糖質中心の食生活は夜間に血糖値が乱高下しやすく睡眠の質が落ちると言われています。食生活が偏っているのなら、なるべく糖質控えめにすることを心がけるといいでしょう。